「ノーアウト満塁なら平均何点くらい入る?」
「無得点に終わることもある?」
こんな疑問を解決します。
結論、2013〜2015年のNPBデータでは、ノーアウト満塁の得点期待値は2.092点、1点以上入る確率は82.0%となっています。
この記事では、ノーアウト満塁がどれくらい得点につながりやすい状況なのかを解説します。
ノーアウト満塁の得点期待値は2.092点

平均すると約2.1点入る
ノーアウト満塁の得点期待値は2.092点です。
つまり、同じ状況を何度も繰り返した場合、イニング終了までに平均約2.1点入ることになります。
得点期待値
無死一塁 0.807
無死二塁 1.059
無死一・二塁 1.412
無死満塁 2.092
ノーアウト満塁は、野球の中でも非常に得点期待値が高い状況です。
得点期待値は得点する確率ではない
2.092点という数字は、「約2点入る確率」ではありません。
得点期待値は、
その状況からイニング終了までに平均何点入るかを表す数字です。
ノーアウト満塁でも約18%は無得点
1点以上入る確率は82%
ノーアウト満塁から1点以上入る確率は82.0%です。
逆にいうと、約18%は無得点に終わります。
およそ5〜6回に1回は、ノーアウト満塁でも点が入りません。
「満塁なのに点が入らない」という場面があるのも、それほど珍しいことではありません。
アウトが増えると得点期待値は下がる
三振すると2.092点から1.454点へ
ノーアウト満塁で三振すると、1死満塁になります。
得点期待値
無死満塁 2.092
1死満塁 1.454
アウトが1つ増えるだけで、得点期待値は0.638点低下します。
併殺ならさらに大きく下がる
例えばホームゲッツーで2死一・二塁になると、得点期待値は0.417点まで下がります。
2.092点 → 0.417点
と一気に低下します。
ノーアウト満塁では、走者が多いだけでなく、アウトが0であることにも大きな価値があると分かります。
ノーアウト満塁は本当に大チャンス
満塁でも、アウトカウントによって得点期待値は大きく変わります。
得点期待値 1点以上入る確率
無死満塁 2.092 82.0%
1死満塁 1.454 63.2%
2死満塁 0.758 32.5%
ノーアウト満塁は、データ上でも非常に大きな得点チャンスです。
だからこそ野球では、ノーアウト満塁から最初のアウトを取られるかどうかが大きなポイントになります。
まとめ|ノーアウト満塁の得点期待値は約2.1点

2013〜2015年のNPBデータでは、
得点期待値:2.092点
1点以上入る確率:82.0%
です。
ノーアウト満塁は非常に大きなチャンスですが、約18%は無得点に終わります。
また、三振や併殺でアウトが増えると、得点期待値も大きく下がります。
得点期待値を知っておくと、満塁の場面を数字から楽しめるようになります。

