和田一浩選手の打球ってなんであんなすごい打球なのか?
和田一浩選手はどんな打撃理論でバッティングをしていたのか?
職場のオタク達との会話のネタに!
こんな疑問を解決できる、おすすめの本をご紹介します。
和田一浩さん本人著のこの本です。
ワンランク上を目指す 右バッターに伝えたい! 右打者のための究極打撃理論: 2050安打を打ったバットコントロールの秘訣を伝授!
☑著者のプロフィール
小さいころからドラゴンズファン
中学の頃にマネーボールを読んで感激
もっぱら見る専門!独学でセイバーメトリクス歴5年
和田一浩選手はどうやって打っていたのか?
結論、正確に強い打球を打つことを意識していた
この正確に強い打球を
目的としたフォームを作り上げてきたようです。
回転をかけるとか、そういった感覚はないようです。
独特のフォームはそのための過程であり
求めるものは、正確さと強さのようです。
まぁ〜難しいですが具体的には、
- フライを打つ
- レベルスイング
を目的としたフォームになっているとのことです
和田一浩選手は球史に残るバッター
- 和田 一浩(わだ かずひろ)
- 1972年6月19日生まれ
- 岐阜県岐阜市出身
- 外野手・捕手
- 右投右打
県立岐阜商業ー東北福祉大ー神戸製鋼を経て
1996年にプロ入りしました。
2002年ごろから頭角を表してきて
その後の活躍は言わずもがな
西武時代から既にいいバッターだなぁ
という印象でしたね。
中日との日本シリーズ
でもむちゃくちゃ打っていたような
↑実際日本シリーズで4本ホームラン打ってました
一方で、自分が最初に見た時には
既に独特の打撃フォームでした
左足を後ろに引いた、オープンスタンスで
すごいフルスイングする
フォームになっていましたね。
和田選手の一般的な印象
和田選手の打撃フォームについての印象は
素人目から見ると以下のようなものが多いと思います。
- 独特なフォーム
- フルスイング
- 変態的打法
- 打球に回転をかけている
この独特な打撃フォームだからこそ
あのような、すごい打球を打てるのだと
いう意見が多く聞かれます。
これはある種正解ですし、誤りでもあると思います。
和田一浩選手はなぜあんな打球を打てるのか?
原点は正確に強い打球を打つ
和田一浩選手の書籍の中では一貫して
「正確に強い打球を打つ」
これこそが和田選手の打撃理論
であると述べられいます
最終的に強い打球を打つために
磨き抜かれてあの打撃フォームができているのです
独特、特徴的、変態的
というのはあくまで過程であり
最終的に正確に、大きなパワーが
集約されているのです
打ち方に特徴があるのか?
その正確さ強い打球を打つための
具体的な心がけとしては以下の点があるようです
- レベルスイング
- 無理にゴロを打たない(フライを打つ)
- 回転をかける訳では無い
レベルスイングである
レベルスイングであると、
投球を線で捉えるようになります。
そうすると、コンタクトしやすく正確性があがります。
正確性が上がると打ち損じが減り、
フルスイングが可能となります
そうすると、より強い打球を打つことが可能となり
フライを気にしない
フライを避けようとすると、
どうしてもスイングが縮こまってしまいます。
フライでもオッケーという心持ちなら
多少打ち損じてもよいと思えるでしょう
そういった気持ちでいることで、
フルスイングが可能となって
より強い打球が打てるようになります
あくまで、こういった基本を達成するために
和田選手は独自の、独特のフォームになった
ということを重ねて 強調しておきます!
ダウンスイングで回転をかけることは無い
回転をかけて打球を飛ばす
そういった理論については特に述べられません
正確性の高い、強いスイングをする、
そしてフライでもOKでやや球の下をとらえる
その結果あのような打球に自然となってきた
そういう感覚なんだとおもいます、
Youtubeでもそのことは述べられています!
ダウンスイングではないです。
低めもレベルスイングだということです。
まとめ
和田一浩さん本人が書かれた本
から和田一浩選手の打撃理論について紹介しました。
- 原点は正確に強い打球を打つことで
- そのためにはレベルスイングをして
- フライはOKの気持ちで打つことです
ぜひ、一読してみてください。