フライボール革命とは何?
フライボール革命に基づいたバッティングがどういう打ち方なのか?
職場のオタク達に話すことができます!
こんな疑問を解決できる、おすすめの本をご紹介します。
☑著者のプロフィール
小さいころからドラゴンズファン
中学の頃にマネーボールを読んで感激
もっぱら見る専門!独学でセイバーメトリクス歴5年
フライボール革命に基づく打ち方とは?
結論、バレルゾーンに入る打球を打つこと
フライボール革命に基づく打ち方としては
バレルゾーンという独特な打球を打つことが求められます
実際そのための打ち方としては、
以下のポイントが大切です。
- ややアッパースイング気味で
- ボールの中心わずか下を
- 強いスイングで打つ
という打ち方になります。
具体的には、
19度アッパースイングで、ボール中心の0・6センチ下側をインパクトする
そういう打撃にする必要があるとされています。
フライボール革命とは?
打者がより得点に貢献する打撃を目指してフライを打ち始めたこと
打者が意図してフライを打つ
これがフライボール革命です。
従来の打撃理論から全く新しい考え方となる
打撃理論の革命といえます
フライボール革命という言葉は結構よく聞きますよね。
なんとなく言葉のイメージからは
過度なアッパースイングでフライを打ち上げること
を連想しちゃいますよね。
フライボール革命の根拠
なぜ、フライを打ち始めたかというと
それには2つのデータに基づく根拠があります。
- フライは長打になりやすい
- バレルに入ると長打になりやすい
フライは長打になりやすい
まずは、統計学な話です。
ゴロ、ライナー、内野フライ、外野フライ
これらを比較してみると
外野フライは長打になる確率が高い
かつ、ホームランになる確率も高い
という傾向になります。
ゴロの場合
長打になる確率は低く、ホームランの確率はゼロ
またヒットの確率もそれほど高くはないです。
そういったことから、
ゴロを狙うよりは、ライナー、外野フライを狙った方がよい
となってきました。
僕も野球をやっていましたが、
やはり基本は転がせですよね。
外野フライをあえて狙うなんてことはなかったですね。
バレルに入ると長打になりやすい
さらに、データを詳細に分析すると
新しい傾向が明らかになってきました
バレルと言われるゾーンへの打球
より速い打球速度で26〜30度の打球角度
で打たれた打球は
打率5割以上、長打率1.500以上になる
という結果がわかってきました
そういったことがフライボール革命の
原則となる部分になります。
ただフライを打つだけではダメで
速い打球のフライが必要なんですね
フライボール革命に基づく具体的な打ち方は?
フライを打ちバレルゾーンに入るような打球を打つ
そうなる打ち方をしようということです
打球がバレルゾーンに入るにはどういうメカニズムで
打てばよいのでしょう?
そのための意識が以下になります。
- 打球速度が速い
- 打球角度が26〜30度ぐらい
打球速度が速い
打球速度をつける。これを達成するには、
パワーつける必要があります。
パワーをつけるには筋肉量が必要です
実際、筋肉量と打球速度には
関連性もあります。
筋肉量が多くし、スイングを速くする
まずはこれが大切です。
打球角度が26〜30度ぐらいになる打球
打球角度が程よくつくためには以下のスイング
理にかなっているといわれています。
19度アッパースイングで、ボール中心の0・6センチ下側をインパクトすると、
飛距離が最大化するとされている
やはり、アッパースイング!
まとめ
野球についての書籍
からフライボール革命に基づく打ち方を紹介しました。
- フライボール革命とは統計データに基づいた革命であること
- まずは打球速度を速める
- ややアッパースイング気味にボールの下を打つ
単にアッパースイングをすればよいのではなく
理論に基づいた打ち方だということです。