Statcast(スタットキャスト)ってなに?
スタットキャストで測定された最長ホームランを教えて!
こんな疑問を解決します。
☑著者のプロフィール
小さいころからドラゴンズファン
中学の頃にマネーボールを読んで感激
もっぱら見る専門!独学でセイバーメトリクス歴5年
スタットキャストとは?
スタットキャストは、アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)で導入されているデータ解析ツールであり、
ステレオカメラやレーダーを使用して選手やボールの動きを高速・高精度に分析するためのもの。
2015年にMLBのすべての本拠地球場に導入された
2015年からMLBすべての球場に導入され、
あらゆるプレーがデータ化されています!
これを無料で見ることができるんです!
スタットキャスト史上の最長ホームランは?
スタットキャスト史上最長ホームランはマザーラ選手のホームラン
2019年6月21日に
マザーラ選手が放った
505フィート(153.9メートル)
のホームランでした
その打球のデータですが、
ホワイトソックス戦で
球場はグローブライフフィールド
初回2死一塁でのマザラの打席。
ピッチャーはホワイトソックスの右腕・ロペス
1ボールからの2球目
キャッチャーは内角高めを要求
投げたコースとしてはやや真ん中によったが
高めの94.7マイルのストレートを完璧に捉えた。
右翼手は一歩も動かず、
打球はライトスタンド2階席の半分ぐらいに到達しました。
打球速度は109.7マイルだったようです
甲子園球場に例えると最上段
このマザーら選手の打球がどれほどだったのか?
実感を湧きやすくするために、
地図で確認してみましょう!
甲子園球場を例にみてみると、
505フィート(約153.9メートル)の打球というのは
最上段への打球と考えられます。
とてつもない打球ですね!!
実際打球というのは
落下する位置だということに注意が必要です。
放物線を描いて最終的に落下する位置が
この位置だということですね
2023年の最長ホームランは?
我らが大谷選手!
2023年のスタットキャスト上での
最長ホームランは大谷選手のホームランです
2023年6月30日のダイヤモンドバックス戦
493フィート(150.2メートル)のホームランを放ちました
球場はエンゼルスタジアム
6回裏の打席
ダイヤモンドバックスの左腕
ヘンリー投手
ワンボールから外角低めのスライダーを要求
しかし、それが低めにはいかず
ど真ん中へ!
打球速度は115.1マイルだったようです
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
- スタットキャストで計測された最長ホームランついて紹介しました!
- 計測史上ではマザーラ選手のホームランが最長です
- 2023年では大谷選手のホームランが最長記録でした
野球データについて学ぶと野球観戦がさらに楽しくなるのは間違いなし!
身近の野球オタクとの話が盛り上がること間違いなし!