セイバーメトリクスって聞いたことあるけどどういった特徴があるのだろう?
セイバーメトリクスについてもっと知りたいからオススメの本を教えて!
こんなお悩みを解決します。
☑著者のプロフィール
小さいころからドラゴンズファン
中学の頃にマネーボールを読んで感激
もっぱら見る専門!独学でセイバーメトリクス歴5年
セイバーメトリクスとは
名前の意味
セイバーメトリクスとはSABRmetricsと表記され、
SABR+metricsという造語です。
SABRは Society for American Baseball Research=アメリカ野球学会の略です。
metricsは解析という意味です。
厳密には、アメリカの野球の分析という意味ですね。
どんなことをするのか
セイバーメトリクスとは
野球のデータを統計学的にあらゆる角度から分析し、
新たな法則を発見することです。
それによって、これまでにない価値観を生み出すことを
目的とします。
これまで多くの分析がされました。
データに基づく新たな価値観は
旧来の経験による野球観を
全く覆すものとなってきています。
セイバーメトリクス:得点の確率を下げる悪い戦略だ
例 ランナー1塁でのバントには価値があるのか?
経験則:ランナーを進塁させる良い戦略だ
セイバーメトリクスを深く理解するおすすめの本
セイバーメトリクスについて理解できれば
野球がさらに楽しくなること間違いなし!です
実際に、私もこれから紹介する本を読んで
読むたびに、新たな発見にワクワクしながら
理解を深めることができました。
ここでは、以下の4つに分類します。
それを踏まえて、7冊をご紹介します
- 物語でわかるシリーズ
- 総合的に理解できるシーリズ
- 自分で分析するシリーズ
- セイバーメトリクス次のステージへシリーズ
物語でわかるシリーズ
メジャーリーグでの実話をもとにした
本たちになります。
セイバーメトリクスを活用することで
実際にチームを強化することに成功した
しかも貧乏な弱小チームが強くなる
という物語になります。
マネーボール
物語でわかるシリーズとして
まずオススメしたいのは、
もちろんこの本です。
セイバーメトリクスを最初に活用したとされる
アスレチックスの話になります。
貧乏球団であるチームにセイバーメトリクスの戦術を
取り入れ、快進撃をもたらしました。
セイバーメトリクスを知りたければまず読むべき本です
特徴
- セイバーメトリクスの必読書
- セイバーメトリクスの始まり〜活用初期がわかる
- セイバーメトリクスを活用して貧乏球団を強豪チームに作り上げた胸熱ストーリー
ビッグデータベースボール
次に読んでほしい本がこの本です。
マネーボールの第2弾的立ち位置です。
こちらもセイバーメトリクスを利用して
弱小チームが強くなるという話です。
この本での主役は、ピッツバーグ・パイレーツになります。
特徴
- マネーボールの次に読む本
- セイバーメトリクスの実際の活用がわかる
- セイバーメトリクスを活用して貧乏球団を強豪チームに作り上げた胸熱ストーリー
アストロボール
物語シリーズの第3弾的立ち位置がこちら
こちらではヒューストンアストロズが取り上げられます。
今や最強チームであるアストロズも、
かつては100敗の常連チームでした。
そんなチームが果たしてどのように強くなってきたのか?
おすすめのポイント
- ビッグデータベースボールの次に読む本
- セイバーメトリクスについてわかる
- セイバーメトリクスを活用して強豪チームに作り上げるストーリー
総合的に理解できるシリーズ
このシリーズでは総合的に解説している本を
2冊ご紹介します。
疑問に思うたびにこれらの本を見直すことで
理解がどんどん深まっていきます!
統計学が見つけた野球の真理
この本では、セイバーメトリクスの指標について
総合的にまとめられています。
投手の指標、打者の指標など順に書かれています
そのため、非常にわかりやすい内容になっています
一回で全てを理解はできないかもしれません
しかし、繰り返し繰り返し読むことで
深く理解できる本です
おすすめのポイント
- セイバーメトリクスの指標についてわかる
- 投手、野手など分類されてまとまっています
セイバーメトリクスの落とし穴
この本も、総合的にセイバーメトリクスを理解できる本です
各指標について、理解ができるようになっています
落とし穴 というようにデータ一辺倒でない考察にも触れることができます
おすすめのポイント
- セイバーメトリクスの指標についてわかる
- ただ指標一辺倒でないということもわかります。
自分で分析するシリーズ
セイバーメトリクスについて色々と知っていくと
やはり、自分でも分析したくなってきます
例えば、最新のデータについて
まだあまりネットに出回っていなかったりします
また、贔屓のチームに特化した分析もあまりされてなかったりします
そんな時には、自分でやってしまえばいいんです!
Rによるセイバーメトリクス入門
この本は、R言語というプログラミング言語を使って
自分でセイバーメトリクスができてしまう本です
簡単な分析はもちろん、
パークファクターやスタットキャストの打球分析までできます
ぜひこの本を読み、一度自分で分析をしてみては?
おすすめのポイント
- セイバーメトリクスを自分で分析したい人
- R言語について、一から勉強することができます
- 好きな野球に関することなので飽きることなく読むことができます
セイバーメトリクス次のステージへシリーズ
アメリカン・ベースボール革命: データ・テクノロジーが野球の常識を変える
この本は、セイバーメトリクス2.0とも言うべき、
セイバーメトリクスの次のステージに関する本です
具体的には、センサーやデータを使った選手育成・強化についてかかれています
巷で話題のドライブラインという施設についても書かれています。
何をやっているのか?というのもわかります!
おすすめのポイント
- セイバーメトリクスの次のステージについてわかる
- 野球についてさらに深く深く知りたい人にオススメ!
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
- セイバーメトリクスを理解することができる本を紹介!
- 分類して紹介しましたので、興味がある本をぜひ一度手にとってみては?
セイバーメトリクスを理解すると、野球観戦がさらに楽しくなるのは間違いなし!
身近の野球オタクとの話が盛り上がること間違いなし!